英語には現在形、過去形、未来形の三つの時制があります。
日本語であれば、「私はご飯を食べます。」という言葉から「今ご飯を食べる」(現在形)と「これからご飯を食べる」(過去形)という二つの読み取り方ができます。
しかし、英語は現在形、未来形、過去形ともに表現が明確に分かれています。
現在形
現在形は現在の状態や普遍の事実、習慣的な事柄を表します。
例えば、
私はサッカーをします。
I play soccer.
これは現在の状況を表しています。
太陽は恒星です。
The sun is a fixed star.
これは普遍の事実です。
私は毎日お米を食べます。
I eat rice every day.
これは習慣的なことを表しています。
現在形の基本は現在の状態や普遍の事実、習慣的な事柄を表したもので主語が3人称単数であれば動詞にeもしくはesを付けます。
主語にHe/She/itの3つを使う場合は3人称単数なので文章に
He plays soccer.
このように現在の状態を表すときに動詞にe/esが付きます。
過去形
過去形は過去の出来事や状態を表します。
現在形から変わるのは動詞のみです。
具体的には、
私はサッカーをしました。
I played soccer.
多くの動詞で動詞+edにすることで文を過去形にすることができますが、動詞の中には不規則に変化する動詞があります。
例えば
go(行く)を過去形にするとwent、come(来る)はcameというように不規則に変わる動詞もあります。これは規則がないので少しずつ覚えていく必要があります。
未来形
未来形はこれから起こる予定や予測を表します。
未来形には「すでに決まっている計画的な予定」と「急に決めた予定」では表現の仕方が変わります。
例えば、
I will go to school tomorrow.
I’m going to school tomorrow.
この二つは「私は明日学校に行きます。」の意味を持ちますが「will go to」では話した時点で決めた場合にwillを使い、「be(am) going to」は既に決定している事柄に対して使われます。
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