否定文についてわかりやすく解説

否定文とは文を否定する表現で「~でない」や「~しない」といった意味を表します。

be動詞を使った否定文

be動詞を使った否定文の基本構造は主語(S)+be(V)+not+補語(C)の形で構成されます。
SVCやSVOO、SVOCでは基本的に一般動詞が使われるためbe動詞の否定文は作られません。

例:
肯定文:I am doctor.(私は医者です。)
これを否定文にすると、動詞の後にnotがつくので
否定文:I am not doctor.(私は医者でない。)

他にも
肯定文:That book is honey. (その本は素晴らしい。)
否定文:That book is not honey.(その本は素晴らしくない。)
肯定文:They are good friend.(彼らは仲がいい。)
否定文:They aren’t good friend.(彼らは仲が悪い。)

否定文はis notを「isn’t」やare notを「aren’」に短縮して書くことができます。

一般動詞を使った否定文

一般動詞の否定文の基本構造はSVOO,SVOC,SVOで構成されます。

例:
肯定文:I play soccer.(私はサッカーをします。)
これを否定文にすると、一般動詞の前にdo notがつく。
否定文:I do not play soccer.

他にも
肯定文:He likes cat.(彼は猫が好き。)
否定文:I doesn’t like cat.(彼は猫が嫌い。)
肯定文:They broke stone.(彼らは石を壊した。)
否定文:They didn’t break stone.(彼らは石を壊していない。)

否定文では助動詞(does,did)が三人称単数、過去の役割を持つので主動詞は全て原型に戻ります。

助動詞を使った否定文

助動詞とは動詞の意味を変化させたり、動詞だけで表現できない時制などを表現させる単語です。
例:will,can,may,should,mustなどがあります。

助動詞の否定文の基本構造はS+助動詞+not+Vで表されます。

例:
肯定文:I can speak English.(私は英語を話せます。)
否定文:I can’t speak English.(私は英語を話せません。)
肯定文:It will be sunny tomorrow.(明日は晴れるだろう。)
否定文:It won’t be sunny tomorrow. (明日は晴れないだろう。)

二重否定

二重否定とは否定を二回行うことで肯定する文にすることができます。

例:
否定文:I cannot help him.(私は彼を助けることができない。)
肯定文:I cannot not help him.(私は彼を助けざるを得ない。)
否定文:She shouldn’t care about her health.(彼女は健康をきおつけるべきでない。)
肯定文:She shouldn’t not care about her health.(彼女は健康をきおつけるべきである。)


否定文:I cannot be a teacher.(私は先生になることはできません。)
肯定文:I cannot be no teacher.(私は先生になることは絶対にできません。)

コメント

タイトルとURLをコピーしました