英語の基本文法には5つあります。この5つを重点的に学べば英語の基礎を学ぶことができます。
まず、文法を学ぶ前に文章の組み立てに必要な基本要素を解説します。
主語(S:Subject):主語とはその文の動作を行う人や物、またはその状態を表すものです。
主語には下の31種類があります。
~は ~が | ~の | ~を ~に | ~のもの | |
私 | I | my | me | mine |
あなた | you | your | you | yours |
彼 | he | his | him | his |
彼女 | she | her | her | hers |
それ | it | its | it | |
私たち | we | our | us | ours |
あなたたち | you | your | you | yours |
彼ら,彼女ら, それら | they | their | them | therirs |
動詞(V:Verb):主語に対しての動作や状態のこと。
目的語(O:Object):文の中で同氏の動作を受ける対象を指す。
補語(C:Complement):主語や目的語の意味を補足する役割があります。
SV:主語+動詞
SV構文は主語と動詞のみで構成される簡単な文章です。
具体的に例を作ると
彼は食べる。
He eat.
彼女は寝る。
She sleep.
彼らは働く。
They work.
このように最もシンプルな形の文章です。
SVO:主語+動詞+目的語
SVO構文は主語と動詞、目的語から構成される文章です。
SVに加えて目的語(O)を加えることで、主語が動詞を通じて目的に対してどのように動作するか明確な文章になります。
具体的に例を作ると、
私は肉を食べる。
I eat meat.
このようにSVだけでは何を食べているか分かりませんでしたが、文章に目的語を付けることで具体的な内容を知ることができます。
他にも、
彼は猫が好き。
He like cats.
彼女は犬が嫌い。
She doesn’t like dogs.
このように動詞のみでは意味が不完全なものを完全にすることができます。
SVOO:主語+動詞+目的語(人)+目的語(物)
SVOO構文では主語が動詞を通じてだれ(人)に対して何(物)を与えるかを表す文章です。
特に動詞にはgive,send,tellなど授与動詞が使われています。
具体的な例は、
私は彼に食べ物を与える。
I give him food.
彼は彼女にDMを送る。
He send her a DM.
もし、SV+目的語(物)+目的語(人)の形に変えたい場合は目的語(物)+to(for)+目的語(人)の形にすることで同じ内容の文章を作ることができます。
例えば、
私は食べ物を彼に与える。
I give food to him.
SVC:主語+動詞+補語
SVC構文では補語(C)で主語や主語の状態を補足します。
SVC構文では動詞にbe動詞やbecame,seemのような状態動詞が使われます。
具体的には
彼女は医者です。
She is doctor.
彼らは学生です。
They are students.
彼は彼女のことが好きそうに見える。
He seems to like her.
He seems to like her.
この文章ではlikeも動詞になりますが、to like herは「彼女を好きなように見える」という彼の状態を説明しているので保護になります。
SVOC:主語+動詞+目的語+補語
SVOC構文では目的を具体的に補足するために名詞や形容詞を補語として使用します。
具体的には、
彼は彼女を怒らせた。
He made him angry.
私はあなたに留まっていてほしい。
I want you to stay.
コメント