OSI参照モデル

OSI参照モデル

OSI参照モデルデータリンク層についてわかりやすく説明

複数の機器が同じネットワークいるとき、同じタイミングで同じ媒体に通信をしてしまうと衝突が起こります。 そこで、衝突が起こった際にジャミング信号(ジャム信号)をネットワークに流します。 そして、ランダムな時間を待ちます。そして、また情報をネットワークに流します。 これを繰り返し10回以上衝突が起こると情報を捨て、エラーメッセージを送信します。 これを有線で行うのがCSMA/CD方式、無線で行うのがCSMA/CA方式といいます。
OSI参照モデル

OSI参照モデル物理層についてわかりやすく説明

今回はOSI参照モデルの第一層である物理層について詳しく説明していきます。 まず、物理層は情報のビットを電気信号、光信号に変換し通信媒体を通じて伝送します。 通信媒体には大きく分けてイーサネット、電話線、光ファイバー、USB、HDMIに分けられます。 代表的なものを挙げると1000BASE-T,1000BASE-TXなどがあります。 それぞれ1000は伝送速度を表し1Gbpsとなります。100の場合100Mbpsとなります。 BASEは信号が変調されずにそのままの形で伝送されることを意味します。 Tではツイストケーブルを通信媒体に用いることを表しカテゴリ5以上のツイストペアケーブルを使用することを意味しています。
OSI参照モデル

OSI参照モデルとは何なのかわかりやすく説明

OSI参照モデルとは国際標準化機構(ISO)によって開発されたもので一般的に使用されているプロトコルではなくネットワークを考えるうえでわかりやすいプロトコルとなっています。 一般的にはTCP/IPというプロトコルが使用されています。 OSI参照モデルは7層で構成されています。 第一層から第七層まであり、第一層から物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層、プレゼンテーション層、アプリケーション層となっています。